おたふく風邪　大人　仕事

おたふく風邪は、学校保健安全法により「学校感染症」に指定されています。
学校や幼稚園を休まなければいけません。
大人の場合ですが、子供同様に他人に移してしまうおそれがありますから、仕事を休む必要があります。
大人がかかると重症化しやすいと言われる病気です。
子供がかかったときに、両親に移してしまう場合がありえます。
ただ、会社で「おたふく風邪にかかったから休ませてください」と言って、すんなり仕事を休ませてもらえるかどうか疑問が残ります。
しかも、おたふく風邪が完治するには、1週間から10日ほどかかりますから、長期間の休暇となります。
大人でも、おたふく風邪特有の耳の下の腫れが引くまでは仕事を休んで、自宅で安静にしていなければなりません。

大人がおたふく風邪により長期間の休暇を取る場合ですが、医師の診断書を作成してもらい、会社に提出する必要があります。
会社によっては、おたふく風邪が完治した後に「完治証明書」という書類を提出するところもあるようです。
ほかの人に移してしまう病気ですから、会社の中で広がったら一人が休むよりも大事になるでしょう。
なかには、たかが風邪だと思って仕事を続ける場合もあるようです。
病名はユニークなものですけど、合併症を起こすこともあるあなどれない病気です。
合併症を起こすと、さらに休暇期間は長引きます。
長期間仕事を休まなければいけないことを考えると、この病気にかかるのを防ぐためにも、ワクチンを打っておいた方がよいでしょう。