おたふく風邪 免疫 検査

おたふく風邪の免疫検査

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おたふく風邪は、大人になってからかかると重症化する確率の高い病気です。
予防方法として、ワクチンを打つのが有効です。
しかし子供がかかりやすい病気であり、ワクチンを打ったのは2歳〜5歳の子供の頃なので、その免疫が残っているかどうかの検査をする必要があります。
過去に、この病気にかかったことがあるかですが、「不顕性感染」と言ってウイルスに感染しても症状は出ず、抗体のみできることがあるようです。
記憶だけで、かかったどうかを確認することはできません。
ワクチンの抗体がどれぐらい持続するかですが、10年程度は持続するようですが、しだいに低下してきます。
個人差がありますから、おたふく風邪の免疫検査を受けた方がよいでしょう。

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おたふく風邪の免疫検査には、「中和抗体」、「ELISA抗体」、「CF抗体」、「HI抗体」などの種類があります。
免疫検査は、ウイルスに感染したときに体内にできるIgM抗体やIgG抗体を調べることでわかります。
最もよく利用されているのは、「ELISA抗体」です。
過去に、確実におたふく風邪にかかったことがわかるのは「中和抗体」ですが、技術的に難しいのと料金が高いのとで普及率は低いということです。
おたふく風邪の免疫検査にかかる時間ですが、採血するだけなので2〜3分で終わります。
結果が出るのは、1〜2週間後です。
おたふく風邪の症状が出ている場合には健康保険が使えますが、免疫検査を受けただけでは適用にならないということです。

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