6歳の入学前にしておきたい予防接種「おたふく風邪」
予防接種という言葉は、赤ちゃんを抱えるママにとっては、とっても耳に痛いワード。
2歳ぐらいになるまでは、接種しなくてはいけないワクチンの種類が多くて、スケジュール帳とにらめっこしなくてはいけないからです。
一度に何種類打っても良いのか分からず、病院によっては意見が変わったりと、これまた親の判断に任されることが多いので、こちらもナーバスになりがちです。
しかしながら、一番注意したいのは、必ず接種しないといけない予防接種が終わって、任意の予防接種が出てくる5歳以降。
おたふく風邪と水疱瘡の予防接種はその代名詞と言えるのではないでしょうか。
おたふく風邪の予防接種は6歳以前から接種できるのですが、任意であることや高額なこともあり、すっかり忘れてしまっている保護者がとても多いのです。
6歳ともなると、注射を嫌がるか我慢できるようになるかもはっきりするので、ひどく嫌がるようになる前に接種を終えておきたいものです。
また、おたふく風邪はひどくなると何日も幼稚園や保育園を休まなくてはいけず、また口の中が痛むために子供がひどくぐずったり、体力の消耗がひどく看病する側も寝込んでしまいそうになります。
6歳で体力はあるものの、子供がつらそうにしている姿をみるのは、やはりつらいもの。
やはり、おたふく風邪に罹患する前に予防できることが一番です。
また、6歳ごろまでには、幼稚園や保育園などで流行したおかげで罹患済みだからという保護者が多いです。
しかし入学前検診で学校から一度罹患していても、以外にも「予防のためにもう一度予防接種をしておいてください」と言われることがとても多いです。
入学前に必ず受けなければいけない、2期のMRのことは覚えていても、こちらのことは完全に忘れている保護者が、ものすごく多いので注意してスケジュールに早めに書いておくことをお勧めします。
また、罹患していないと、2回接種を要望されるので、こちらもスケジュール管理が必要になってきます。
子供が幼児の間は、忘れてはいけないものとして、しっかり管理していく心づもりが必要ですね。