おたふく風邪 潜伏期間 うつる

うつる可能性が高いというおたふく風邪の潜伏期間について等

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おたふく風邪とは急性の感染症の一種で、ムンプスウイルスというウイルスに感染する事で発症します。
この感染症は数多ある感染症の中でも特に有名なもので、実際にかかった事があるという人も少なくないです。
おたふく風邪は一般的には3〜6歳くらいの子供がかかりやすく、患者全体の半数以上をこの年齢の子供が占めています。
しかし大人ならかからないというわけではなく、年齢や性別等を問わずに注意しておく必要があります。
加えて大人が感染・発症した場合には重症化する事もあるので、早めに病院を受診するのが望ましいと言えます。
おたふく風邪はムンプスウイルスに感染しても、すぐに発症するわけではないという特徴があります。
この感染から発症までにかかる期間を潜伏期間と言い、この潜伏期間中に感染に気付くのは難しいと言えます。

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おたふく風邪を発症した場合に現れる症状としては、耳下の腫れや嚥下痛、発熱等が挙げられます。
中でも耳下の腫れは代表的な症状として知られていて、左右どちらかもしくは両方が大きく腫れて触れると痛みが走ります。
それ以外にも状態が重い場合には、精巣炎や難聴等といった合併症が起こる事があるので注意が必要です。
おたふく風邪の治療は対症療法が主となっていて、炎症を抑制する薬の処方等といった対応がされます。
また精巣炎等の合併症を起こしている場合には、入院をして治療を行うケースも少なくないです。
前述したようにこの疾患は感染症の一種なので、人から人へとうつる事もあるので注意が必要になります。
この疾患がうつる具体的な期間については、潜伏期間中から発症後4日程度が一番うつる可能性が高いと言われています。
潜伏期間は症状が現れていないため察知するのが難しいので、うつるのを予防するには予めワクチンを接種するのが最良だと言えます。

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