おたふくかぜ　予防接種　効果

おたふくかぜは、特に子供がかかりやすい風邪の一種で、正式名を流行性耳下腺炎といいます。
おたふくかぜにかかると耳の下あたりが腫れ上がり、その痛みで食べ物を噛めなかったり、会話をするのがつらいなどの症状が表れます。
多くの場合は、発熱し、頭痛や吐き気、腹痛を訴えるケースも少なくありません。
子供がおたふくかぜにかかる場合が多いため、幼稚園や保育園に入る前に予防接種を受けておくのがとても効果的です。
予防接種は1歳の誕生日以降に受けることが可能になりますが、任意接種のため予防接種を受けるか迷う人も多いですが、先のことを考えてしっかりと受けておくことがとても効果的です。
5000円から7000円と少し高い金額ではありますが、受けておく価値は十分にあると思います。

予防接種の目的は、おたふくかぜにかかることを防ぐことではなく、かかったときに重症にならないようにするためです。
1歳になってからの早い時期に1回受け、小学校に入学する前に追加としてもう1回受けておくのが効果的です。
子供がかかりやすいおたふくかぜですが、子供だけでなく大人になってから症状が出る人もいます。
大人になってからの症状は子供に比べて強く出る場合があるので注意が必要です。
大人になってから症状が出てもその症状を重症化させないために、しっかりと予防接種を受けておくことがとても効果的です。
大人になってからのおたふくかぜは症状によっては本当につらい思いをするので、積極的に予防接種を受けることがとても大切になります。