おたふく風邪の腫れや痛みはいつまで続くか
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一般的に子供の頃にかかることが多いおたふく風邪とはどのようなものなのか、また痛みや熱などの症状はいつまで続くのかについて説明します。
おたふく風邪とは、正式には流行性耳下腺炎といいます。
耳下腺とは耳たぶから耳の前のあごにかけての部分のことをいい、おたふく風邪は両側もしくは片側の耳下腺が腫れて痛くなる病気です。
原因としてはウイルスの感染があげられます。
たいていの場合、片側の耳下腺が腫れ始め、そののちもう片方も腫れてきます。
潜伏期間が15日から21日くらいと長いため、感染に気づかない場合がほとんどです。
そのため、兄弟などに感染することが多くあります。
予防接種をすることで予防ができますが、1歳未満の乳児は接種することができません。
おたふく風邪の痛みや熱などの症状はいつまで続くのか説明します。
おたふく風邪は初期症状として耳の下あたりに、少しだけ痛みが出るというものがあります。
いつもとは少し違うという違和感のようなものを感じることもあります。
子供の場合にはなかなか感染に気付きにくいため注意が必要です。
痛みや熱などは、いつまで続くのでしょうか。
痛みが出た場合には、その痛みは3〜4日は続きます。
また、熱は出る場合と出ない場合がありますが、熱が出た場合でも3〜4日ほどで下がります。
1週間から10日ほど腫れが続く場合が多いですが、顎下腺が腫れると2〜3週間続くこともあります。
おたふく風邪には、ウイルスに効く薬がありません。
痛みや熱に苦しむ状態がいつまで続くのか不安になるかもしれませんが、家の中で安静にしていればいずれ治るものです。スポンサーリンク